偉大な師匠と兄への劣等感から家出し冒険者となった少女、シィル
弱小ギルド王者の剣へ加入し、様々な依頼をこなしていくストーリー
戦闘高速化：×
どこでもセーブ：〇
回想全開放：〇 クリア後
取り返しのつかないエロシーン：〇
クリア後要素：〇
強くてニューゲーム：〇
エンカウント：強制戦闘
敗北時：特定の場所へ戻る
・ゲーム面
チャプターに沿って進行する長編RPG
行けるのはそのチャプターで指定されたエリアのみで、クリア後に戻ることはできない
地図状のマップに表示されたマーカーを選択してイベントや戦闘を行う形式
青は会話イベント、赤は戦闘、緑は回復、黄がショップ、靄のかかった黒がボスとなっている
ピンクのハートマークはエロイベントで、敗北エロのあるボスの場合靄のかかった黒のハートになる
戦闘はサイドビューのアクティブタイムバトル
パーティはシィル一人だが、同行しているNPCが支援してくれる事もある
防御の性能が良く、物理技を無効化しHPも微回復する
スキルは攻撃のみ、バフとデバフはあるが状態異常の概念はない
能力振り分けシステムあり
消費なしで振り直し可能
実績システムもあるが、ほとんどはストーリー入手で獲得が難しいものはない
・エロ面
回想数は34
うち9シーンはCG共通の別バージョン
全てシィルのエロだが、シィルと他の女性キャラのふたなりレズシーンもあり
敗北エロは全て夢扱いのＩＦエンドになっている
その他のエロはマップ上のハートマークを選択すると見られるイベントとして発生
売春などエロイベントを見る事によるメリットはない
エロステータスは各部位の経験数が記録される
更に直前のエロイベントを元にした称号が記載され、シィルの一言コメントもある
IF扱いの敗北エロを経験を反映するかは最初に選択し変更不可
回想部屋は序章後に宿屋で使えるようになる
シーン回想のみでCG回想はできない
戦闘中エロは戦闘そのものを回想できる
クリア後に全開放可能
・感想
高クオリティなCG、ストーリーが特徴の作品
特にストーリーは豊富な一枚絵、歌詞付きのメインテーマなど同人ゲームの範疇を越えている
戦闘面においてもストーリー上の演出が重視され、難易度は低め
基本的に剣技が強く、防御でTPを溜めて撃っていけば進める
特にボス戦では味方の支援で回復が入る事が多い
スキル振り分けはATBゆえに敏捷振りが有利
特に敵が１回動く間に２回行動できると、防御で敵の攻撃を受け流せるので負ける要素がほぼなくなる
エロ面は王道シナリオの背後の負け展開を楽しめる
異種姦がほとんどだが、ボスはみな紳士的で凌辱要素は薄め
CG共通のシーンは敗北エロのその後で、淫乱化していて非常にエロかった
基本はマーカーを全て調べれば取り逃す事はないが、第2章のみ注意が必要
１か所マーカーのついていない怪しい部分を調べる必要のあるボスがいるため、見逃しの可能性が高い
物語を楽しむという点では非の打ちどころがなく、戦闘やエロにもそれに裏打ちされた良さがある
それゆえにどれも重さが付きまとうのが欠点と言えば欠点
気軽に戦闘、エロを楽しむ類のゲームではないので、しっかり腰を据えてプレイしてもらいたい
購入はこちら
DLSITE
[くじらぼ。] ラストエンブリオ -はじまりの物語-
