勇者に依頼され、何もない草原で老人と町を作ることになった女商人ハンナ
欲望まみれの町の住民たちと共に町を発展させ、イエローオーブを探すRPG
戦闘高速化：×
どこでもセーブ：× 敵のいる場所ではセーブ不可
回想全開放：〇
取り返しのつかないエロシーン：〇
クリア後要素：×
強くてニューゲーム：〇
エンカウント：追尾ありシンボル
敗北時：救助費を払って拠点に戻る
・ゲーム面
ドラ〇エ3にあった商人の町づくりをテーマにした作品
アイテムや敵、魔法などの用語は原作そのまま
モンスターはお金を落とさず、ドロップアイテムを道具屋で売って稼ぐ必要がある
他の店でのまとめ売りもできないので、町の店に置いて日数経過で売れるのを待つしかない
初期の店で売れるのは道具のみで、武器と防具を売るためには道具屋の改築が必要
さらに仲間キャラは一部例外を除き、護衛として雇って毎日費用を払う必要がある
町づくりは素材とお金を使い、施設を作っていくことで行う
住民は施設を作ることで集まっていくほか、他の町で新しい施設を作りたい人や施設の改築に必要な人を勧誘する事もできる
各地での問題を解決する事で、自分の町と他の町の間に交易路を結び人口や来訪者を増やすことも可能
マルチエンド制で周回要素あり
強くてニューゲームと回想全開放は勇者への送金を一定額行うと実装される
全データ共通なので、一度手に入れたらセーブせず終了しても問題ない
引き継がれるのは最大レベルのみで、お金は最初から一定額が支給される
・エロ面
シーン数は33
タイトルの女賢者、女魔法使いのシーン1つ以外は全て主人公のハンナのシーン
内容は売春と凌辱のみ
町の運営や外での買い物で借金をすると、返済のために売春する事になる
初回の相手は大商人で固定
それ以降は町の人間に声をかけて売春する
一度売春した相手は通常時に話しかけた時の台詞が変わる
エロシーンはCGのみではなく、キャラチップを生かした演出も多い
セックス中に別のキャラが入ってきたり、輪姦で次々キャラが入れ替わっていくなどゲームとしての特性を生かしていてよかったと思う
キャラチップのみのエロも各所で見られる
・感想
町の発展と冒険のバランスがいい作品
護衛にお金がかかる事や外でのセーブが不可なこともあり、遠出時には緊張感のある冒険が楽しめる
収入はほぼ町での定期収入しかないため、うまく儲かる素材を集めて売らないとなかなか町を発展させられない
町の外での支出は借金となるので、開き直って浪費しエロで借金を返す事で強引に発展させる手も使える
エロ面では、醜悪な男性にお金や力でいいようにされる少女が好きな人にとてもオススメできる
ある売春シーンでは射精2発分の濃厚なシーンの後で追加を要求され、射精音と共に報酬が入ってくるシーンは屈辱的でとてもよかったと思う
賊に捕らえられるシーンでは、まずお頭の巨根挿入、続いて子分たちの輪姦、最後にぼろぼろの状態で下っ端に回されると、それぞれの描写が丁寧でとても実用性が高かった
基本的に売春でのエロが多く、所持金を不足させないでいるとなかなかエロイベントが発生しない
周回要素があるため、エロメインで進むか処女プレイをするか最初に分けてプレイするのがオススメ
処女喪失をしない必須エロイベントがあり、処女クリアはできるが清純クリアはできない
ゲーム的には完成度の高くエロも良い作品だったが、ややモチベーションを削られるストーリーが個人的に難点
理不尽な目に合うヒロインが売りだが、登場人物に悪人が多くこちらの行動を否定したり台無しにしてくることが多い
やや難易度が高い事もあり、なぜこいつらのために頑張っているのかと感じてしまうと厳しいものがあった
数少ない善良な町人が食い物にされたり、寝取り描写もあったりと救いのないシーンも多い
町の発展においても性風俗や奴隷市場など、住民の反感を買う方向に固定化されていて、それを拒否するなら発展させない事しかないのが残念
冒険においても進めない場所や解決できない問題が多く、女商人の力不足を表しているのはわかるがプレイヤーとしてはカタルシスが不足する状態になる事は否めない
酒場の冒険者の力で本編のボスキャラを倒すエンドや、エロを排除して立派な街を作るルートなど、もう少し展開に自由度が欲しかったと思う
[うまのあれ] ○○○バーグへようこそ
