[ぬるはちぽんぽん] くノいち紅 –アカネ– ～忍風淫堕伝～

忍びの頭領、ユウガの妹分でくのいちのアカネが、主君に狙われて無理な任務でエロい目に合うストーリー


戦闘高速化：〇
どこでもセーブ：〇
回想全開放：×
取り返しのつかないエロシーン：〇
クリア後要素：×
強くてニューゲーム：×
エンカウント：一部追尾ありシンボル
敗北時：記事参照


・ゲーム面

特筆するシステムのない普通のRPG
スキルは初期から覚えているものでほぼ全てである
忍務として各マップに赴く事になり、クリアするとそのマップには行けなくなる
スイッチの操作や隠し通路など、多少の謎解き要素あり
敗北時、忍務中では一度目は牢に囚われて助けられ、二度目は敗北イベントに移行、修練ノ山ではゲームオーバーになる


・エロ面

敗北エロが2種、ストーリー上で発生するものが6種、任意のものが4種
パイズリと器具責めがあるほかは全て本番
拘束され強引に責められて快楽堕ちするシーンが大半である
回想部屋はあるが、結晶を調べるとすぐ再生されてしまい、シーン確認ができないのが欠点
また、エンディング後はタイトルに戻ってしまうのでエンディングのエロは登録できない


・感想

イラストに釣られて購入したが、ゲーム面エロ面ともにいまいちだった作品
ゲーム面としてはあっさり気味の割に調整が適当
道具屋でHPドーピングアイテムが安値で買えるので、これ以外の強化は最強の武器を拾うだけでOK
回復薬も3段階あるが、ラスボス相手でも一番安いもので事足りてしまう
マップは非常に部屋が多いがろくなものが入っておらず、探索の必要は皆無
そのくせ謎解きや鍵探しのために妙に歩かされるイライラ仕様である
さらに攻略のヒントも少なく、隅々まで歩いても見つからないので未攻略のままになってしまった部分がある

エロの個々のシーンは悪くないが、回想部屋の使いにくさが全て台無しにしている
シーン名の記載もCG表示もなくシーン回想に直通するので求めるシーンをすぐ出せないのはイラつく
エンドのシーンを登録できないというのは論外で、なぜ技術力がないならタイトルに回想を付けなかったのか理解に苦しむ
また快楽堕ちモノとしては抵抗のある状態から淫乱堕ちまでの葛藤が少なく、気付いたら堕ちていたような印象でストーリーもあまりよくない

攻略はある程度できたが、いくつか欠けている部分がある
里の南へ進むための水飛蝗の術を入手する手段、およびED-3の解放条件が見つからなかった
また、エロシーンも未開放の3つのうち2つはエンドのものだとして、残り1つが未確認である
ED-3のものかそれとも見つけていないエロシーンがあるのか不明